収入印紙のハナシ

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前回『領収書』について書きましたので、今回は『収入印紙』についてです。
そもそも、収入印紙とは何かと言いますと、”印紙税”というものを収めた証という税金なのです。法律上の重要書類には国や行政の証明が必要ということで、その証明をしてくれる証として税金を払い、その印紙を貼るということです。

では、収入印紙を貼らないとどうなるか?
印紙税法違反となり、その印紙税の額とその二倍に相当する額の合計額に相当する過怠税を支払わなければなりません。(印紙税法第20条)。収入印紙をわざと(故意に)貼らなかった場合は、懲役や罰金刑などもありうるようです。
注意が必要ですね。

で、個人経営の飲食店の場合で領収書に貼る収入印紙ですが、ほとんどの場合200円のものです。
収入印紙を貼らなくてはならない領収書は?と言いますと、5万円以上の金額の領収書ということになるからです。5万円未満の領収書については非課税、5万円以上で100万円以下の場合は200円となります。(2016年現在)
個人経営の飲食店で一度に100万円を超える領収書を書くことはめずらしいと思います。が、一応書き添えると、100万円を超えて200万円以下の場合は400円の収入印紙を貼ることになります。
※ちなみに、”100万円以上”は100万円を含む100万円より多い金額、”100万円を超える”は100万円を含まない100万円より多い金額、”100万円未満”は100万円を含まない100万円より少ない金額のことです。

そして忘れてはいけないのが、収入印紙を領収書に貼った際には消印を忘れないようにしましょう。
消印(印紙を消す)というのは、印紙と台紙の両方にまたがって印を押すことで、印紙をはがしたりして再利用できなくするためのものです。こちらも印紙を消していない場合は過怠税が課される場合があります。こちらもあわせて気を付けましょう。

収入印紙は郵便局やコンビニでも買えるところがあります。使用期限などはないので、ある程度買い置きしておくと便利でしょう。







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